妊娠中の腰痛
整体で妊娠中の腰痛は大崎市・仙台市・富谷町・大和町・登米市・石巻市・塩釜市・栗原市・加美町のひふみ整体
妊娠中の腰痛と整体療法・骨盤矯正(整体大崎市仙台)
a:7973 t:1 y:0
妊婦さんの妊娠中の腰痛
妊娠中の腰痛でお悩みの妊婦さんへ
妊娠前には、腰痛が気にならなかった女性でも
妊娠してから腰痛に悩むようになる人がいます。
妊娠中は、骨盤内で赤ちゃんを育てますから
骨盤の位置が大きく変化します。
また出産に対する心理的な不安や緊張などが重なることもあり
自律神経のバランスやホルモンのバランスが変化します。
そういった、体内の構造や生理面の大きな変化により
いろいろな症状が出ることがあります。
腰痛や坐骨神経痛も発生しやすい症状の一つといえるでしょう。
妊婦さんはお腹が大きくなります。
骨盤が前に回転し(前傾)、腰の骨(腰椎)の関節に負担がかかり
関節性の腰痛を起こしやすくなります。
腰痛以外にも、
で来院される妊婦さんもいらっしゃいます。
しかし、一般的には妊娠中ということで
整体院やカイロプラクティック院、リラクゼーションサロンなどでは
「妊婦さんはお断り」
というところも多いようです。
妊婦さんに対しては、特別な施術が必要です。
母体にもお腹の赤ちゃんにも一切負担がかからないように
デリケートに繊細に優しく
筋肉や骨格を調整する技術が必要なのです。
妊婦さんの腰の痛みはなぜ起こるの?
妊婦さんの腰痛の原因は
必ずしも構造的な原因だけではありません。
妊娠をすると分泌される
ホルモンの働きによる影響もあります。
赤ちゃんが生まれる時には
狭い骨盤を通らなくてはならないため
その狭い骨盤が開く必要があります。
ですから、骨盤などの靭帯をゆるませる作用のある
リラキシン
というホルモンの分泌が多くなるのです。
リラキシンの分泌は妊娠の初期から盛んになります。
リラキシンの作用により
骨盤の関節がゆるむことで
腰痛が起こりやすくなるといわれています。
骨盤を支える靭帯がゆるんで起きる腰痛では
ゆるみにより関節へ大きな負担がかかります。
関節の動きについても、通常よりは大きくなり
これも腰へ悪影響を及ぼします。
関節の動きが大きくなってしまうと
その周囲の筋肉も痛んでしまうことがあります。
妊娠中のぎっくり腰
妊娠中に急な腰痛に見舞われる方がいます。
妊娠中はホルモンの働きで
仙腸関節などの骨盤の関節がゆるみます。
急な動作、慣れない動作などをした結果
ギックリ腰になってしまう妊婦さんが時々来院されます。
産婦人科のお医者さんから
「もっと歩くように」
「適度に運動するように」
などの指導を受けて、運動をしすぎてしまったり
身体に負担がかかる動作をしてしまって
ぎっくり腰になったりする例もあります。
ぎっくり腰などの急性腰痛は
なった人にしかわからないような激痛です。
ただでさえギックリ腰の激痛はつらいものですが
妊娠中という特別な状況ですから
不安になったりパニックになったりしがちです。
大崎市ひふみ健康整体院では「症状・病名」に捉われない施術を心掛けています。当院では、初回時に、あなたが抱えているツライ症状や病名をお聞きします。
しかし、当院では
「身体はバラバラで存在するものではなく、 筋肉や関節で相互に連絡しており、ゆえに、全身のゆがみが結果的に肩こりや偏頭痛、慢性腰痛という部分的な自覚症状として現われてくる。」
と考えています。
肩は肩だけ、腰は腰だけという部分的な治療はせず、常に全身の筋肉バランスを考え、身体全体を調整します。
つまり、部分的な症状・病名に捉われず、常に患部と全身のバランスを関連付けて全身のバランスを整えるという事を心掛けています。
全身の筋肉バランスが整う事で結果的に今迄悩み続けていた長年のツライ症状が軽減するようです。
本来、症状別にアドバイスすることは部分的な考えに陥る危険性があるため避けたいのですが、ひふみ健康整体院での症状別・病名別の捉え方、考え方をおおまかにですが述べてみたいと考えています。
以下の文章が患者さんのこれからの健康生活にお役立ていただければ幸いです。